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日本全国新規ホテル続々オープン
2019.08.29 
訪日インバウンド
Thursday, August 29, 2019
ここ2カ月ほど、様々翻訳案件が入って来たのですが、やはり半数程は観光関連でした。

調べてみると、2020年に向けて続々と各地で新規ホテルがオープン。(出典:ホテルバンク)




東京、大阪、京都、名古屋などの大都市がもちろん中心ですが、あるニュースでは、大阪のホテルの部屋数が2019年1年だけでも10,000室増えるとか。上記の表でも10位中5つは弊社がある大阪と京都。

まだまだホテルの部屋数は増える傾向にありますね。

ホテルといっても、最近は様々な形態が増えてきていて、既存のヒルトンやシェラトンなどの世界的なホテルブランドではなく、小規模で地元密着型のホテルも増えてきています。

面白いコンセプトのホテルもあるので、最近弊社が英語や中国語、韓国語翻訳を行ったホテルを紹介します。

ホテルオリエンタルエクスプレス 東京蒲田

東京蒲田という羽田空港にも近い立地で、「ものづくり」の職人の街をコンセプトに下町感をおしゃれにしたホテルです。

オリエンタルエクスプレスさんは、希望すれば朝食メニューをお部屋に持ち帰れるようになっているので、ゆっくりお部屋で朝食を取りたい人にはお勧め。

2つ目は大阪のホテルです。

こちらは、ホテルのHPやパンフレットを翻訳したわけではないのですが、大阪のある自治体のパンフレット翻訳(英語&スペイン語)行っている時にパンフレットで紹介されていた面白いコンセプトのホテルです。

セカイホテル

まだ大阪の2か所でしかオープンしていないようですが、日本の風景によくある商店街や、日本人にとっては日常の生活の一部で、さらに少子高齢化などである意味「忘れられた」場所をリノベーションし、ホテルとして運営し、活気をもたらす活動をしているホテルです。

外国人観光客にとっては、いわゆる観光地ではないけれど、中心街にも近いこういった場所で、日本の日常を味わえ、地元の人達との交流を深める事も可能というところが、選ばれるポイントのようです。

東京では2020年のオリンピック、大阪は2025年の万博など世界的なイベントを誘致する事で、少子高齢化を打破す事業が盛り上がると思います。継続的にその事業を続けていくのなら、どんなインバウンド(訪日外国人)を呼びたいか、地域ごとに考えて、魅力を打ち出す戦略を考える事が今後の地域ごとのインバウンドビジネスを支えていくのだと、翻訳を通しながら考えています。

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