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【コロナ禍】海外出張は無理でもオンライン強化で海外展開準備してますか?
2021.06.07 
ビジネス
2021年、まだまだコロナ禍で海外にビジネス渡航も出来ない今、海外展開を目指している企業は何をすべきか。

あと1年、1年半後、世界への渡航が通常に戻った時に、2021年の間にどう準備をするかで、その後の結果が変わってくる。

今後海外展開を目指す企業が2022年以降に向けロケットスタートを出来るようにどう準備するかをまとめてみました。

対海外展開用のウェブサイトは充実しているか?



対海外展開用のウェブサイト=英語化や中国語化だけではありません。

日本の企業の海外向けはデザインも、レイアウトも全て日本語のものを使い、言語を訳しているものが9割方だと見受けられます。

しかし、日本語のコンテンツをただ英訳しただけの日本市場向けと同じ内容で良いでしょうか?ターゲットとする国によって、事情は様々です。

例えば、食品関連を扱っている企業は、日本から輸出できるものによって、商品の内容は変わります。

機械メーカー等では、日本国内の顧客は、他の日本メーカーとの相見積もり、競争となりますが、海外に出ると、中国メーカーや他のアジアのメーカー、欧米メーカーとの競争となります。性能だけでなく、デザインや価格も多様化してきます。

行政関連のサイトで言うと、国内企業に提供されているインセンティブと、外資系企業(外国からの出資企業)に対して提供されているインセンティブが違うものなので、当然、サイトでのアピールポイントも変わってきます。

そういった経緯で、海外向けのサイトデザインを変更したり、海外向けのブログを日本語の単なる訳ではないものにして、海外向けは別のブログを書くなどとする動きが最近見受けられます。

2021年、現状では通常のように海外に出張に行けなくなった分、ウェブサイトのコンテンツが古くなっていないか、アップデートが必要か、または海外向けのサイト構築が再度必要かなど確認する必要があります。



SNSを使った発信



SNS疲れや、SNSは本当に効果があるの?という声がありますが、やはり世界で何億人という人が日々使用しているSNS。

個人だけでなく企業にとっても必要な時代になってきています。

海外向けにどんな発信が必要か?

SNS発信を海外向けに行う時に必ず押さえておきたいポイント:

1.必ず画像か動画と一緒に投稿:画像に目が最初にいきます。
必ず画像か動画を入れて投稿しましょう。

2.文字で詳細を書くのは最小限に。長い文章は誰も読みません。
その代わり、興味のある人が詳細を知れるように、自社サイト内に詳細情報を書くページを設け、そちらに誘導できるように、には(リンク)を貼る。

3.週に3回投稿する。
は投稿した時が一番見られて、その後、投稿は埋もれていきます。
要するに、流しそうめんのように流れていくのです。
御社の事に興味がある人達に忘れられないように、週に3回とか、ある程度回数を決めて、投稿する必要があります。


投稿は英語で。*又は特定のターゲット国がある場合は、その国の言語で。
やはり英語が喋れる、理解できる人は世界中に多いです。
英語で発信する事で、日本語の30倍程の人が目にし、御社の商品やサービスを理解することができます。


SNSに投稿するべき内容とは?
新商品と言っても、毎週毎週新商品が出る業界も少ないので、SNSで発信できる内容を下にリストとして掲載します。



*新商品の紹介
*ターゲットとしたい顧客が興味のある情報

B to B のビジネスであれば、業界情報など

B to C のビジネスであれば、30代女性がターゲット層であれば、その層が興味のある時事ネタ、ニュースなどを投稿するなど。

*既存客へ向けた商品の使い方説明(実際の使い方以外に〇〇という使い方がある等)
例:カップラーメン、通常の食べ方とは少し変わった食べ方とか

何をおいてもSNSの投稿で気を付けたい事は、相手の顔は見えなくとも、ターゲット層としたい顧客や企業をイメージし、その人達が興味があるであろうと思われる話題を投稿する事です。

SNSは企業にとって、潜在顧客を獲得していくツールなので、ファンを増やしていくというイメージで投稿をし続けると良いと思います。

ベースには必ず、相手の生活が良くなる、今置かれている状況が改善される情報を投稿する事。または「クスッ」と笑えるような内容だったり、多くの人が納得や同意できる内容を投稿する事が大切です。


余力がある企業はYouTubeにも力を入れる



2020年現在、Google で通常のウェブページ検索だけでなく、YouTubeで検索をする人も増えています。Google 検索をすると、関連動画がある場合は、動画も上位に上がってくる場合も多くなっています。

2020年までは個人YouTuberが注目されていましたが、2021年は企業もYouTubeに参戦する時代だと思われます。

文字ではなく動画という事で、文字と同じような内容を動画に仕上げるのも良いですし、動画だからこそ出来るコンテンツ、例えば対談とか、企業トップの人となりをしってもらう動画などのアリだと思います。

動画コンテンツ アイデア

*商品の紹介・使い方紹介
*利用者の声をまとめてみる(個人利用者や、有識者などの意見)
*企業トップのインタビュー
*会社の雰囲気を伝えるPR動画
*自社セミナーやウェビナー(潜在顧客が必要としている内容のもの)

まとめ



コロナ禍で海外出張が出来ない今だからこそ、2022年以降に向けてオンライン上で準備ができる事は実は沢山あります。

実際に人と会えない、会う事が出来ない今だからこそ、オンラン上でのつながりがとても大切になり、強化していくことで、2022年以降、世界が通常に戻った時に、海外取引先とのロケットスタートが可能になります。

海外展開を希望する企業が2021年オンラインで強化すべきことは

ウェブサイトの見直し(必要であれば再構築)
英語でのSNS発信強化
YouTubeを初めてみる

海外に行けなくとも、出来る事は沢山あります。
今準備しておくことが、1年後、数年後の結果を変えます。
ぜひ頑張ってください。

そして、ウェストヘディングも、海外展開を希望される企業様の海外向けコンテンツ作りをお手伝いしております。

外国市場が興味を持ちそうな御社の商品発掘から、PR方法などのご相談を承っています。

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